萩広史は1万本以上のワインをどこに貯蔵しているのか

1万本以上となれば、貯蔵するスペースも相当な場所をとることになります。萩広史は1万本以上のワインを一体どこに貯蔵しているのでしょうか?そもそもワインセラーとは、ヴィンテージワインの熟成及び保管をするものであり、その条件として、「温度や湿度の変化が少なく、ワインの熟成に適した温度(14〜15℃前後)と湿度(70〜80%)であり続けること」と「光や音・振動の影響を受けないこと」という2点が非常に重要です。つまり、高温多湿で地震の多い日本では、ワインセラー無しには熟成・保管することは出来ないのです。

最初は、萩広史が父親から譲り受けた100本程のヴィンテージワインが入っていたもので、家庭用としては大型で200本も収納できるワインセラーを使っていましたが、あっという間に200本のスペースが埋まってしまい、同サイズのワインセラーをもう1台、2台、と買い足していきました。その後コレクションは1000本を越えて、ワインセラーで家が手狭になってしまったこともあり、主な購入先で扱っているレンタルセラーに預けることにしました。しかしそれもすぐに契約数に達してしまったのです。

折しも、バブルが崩壊して萩広史が不動産コンサルティング会社を退職をし、「ソムリエの資格を取得したのちにレストランオーナーになる」ということを決意した頃で、今後も間違いなくコレクションが増え続けることはわかっていたので、思い切って地下室付きの家に建て替え、その地下室全体をなんとワインセラーにしてしまったのです。その決断力の早さはワイン仲間に非常に驚かれましたが、同時に一目置かれるようにもなりました。

フランスでは一般家庭でも地下にワインセラー(カーヴ)を有する家庭も多いのですが、フランスと違って高温多湿な気候である日本は、決して地下室が適しているわけではありません。ですが、地下室を作れば住宅の堅牢性は格段に上がります。さらに止水する技術に特化したハウスメーカーを探し出し、調温調湿システム完備で、断熱壁を採用した、完璧な地下ワインセラーを作ったのです。2万本も収納できる設計です。

萩広史が家を建て替えたのは30歳になったばかりの頃で、結婚する前でした。結婚後に建て替えていたら、ワインが得意でない妻は、いくら萩広史のワイン収集癖に理解があるとは言え、地下室全体をワインセラーにすることに果たして賛成してくれていたのか?と思うと、若いうちに地下室ワインセラーを作る決断をしておいて良かったと、萩広史はひそかに胸をなでおろしているのです。

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